こんにちは！杉浦です！

服を選ぶとき、皆様は何を見て選びますか？

色？柄？形？...様々な要素がありますね。

私は素材感を重視することが多いです！

例えばシャツなら、リネンのシャツはザックリとナチュラル、

シルクならドレッシー、コットンネルならカジュアルなど

素材自身が持つイメージって様々だと思います。

その上さらにオックスフォード、ブロード、サテンなど織り方...

たくさんの要素が素材感を表しています！

なんか合わないな～...なんか違うな～...

そんなことって結構ありますよね。

これってなんでなのでしょう？

もしかしたら素材の持つ魅力や特徴がポイントかもしれないですよ！

目次

• マテリアルミックスとは？
• マテリアルミックスの実例
• まとめ

マテリアルミックスとは？

言葉としてはマテリアル（素材）をミックス（混ぜる）する。

つまり全く違う素材を選んでデザインすることです！

考え方についての呼称なので異素材ミックスなど様々な呼び方をされていますが、

今回は私もよく使っている「マテリアルミックス」で呼んでいきます。

デザインをするときって同系統でまとめるイメージがありますよね。

統一感を意識することが多いと思います。

マテリアルミックスはあえて逆の素材を合わせてあげることで

共に引き立たせあうようなデザイン手法です！

例えば石と木など無機質と有機質を合わせるのがセオリーです。

マテリアルミックスの実例

木×石

マテリアルミックスの王道的なスタイルです。

木目の美しさ、石目の粗さが互いを強調しあい、

さらに照明の明かりがその素材感の違いをより強調してくれていますね。

木×鉄

鉄骨の階段のスマートさを木が持つ柔らかさで包み

心が安らぐモダンリビングを作り出しています。

石×鉄

細かいデザインですが・・・

石という自然素材と鉄という人口素材をMIXしています。

互いが主張しあってより質感高く見えますね。

まとめ

マテリアルミックスという考え方、いかがでしたでしょうか？

もはや何でもいいのでは！？と思ってしまいますが

知っていて意識して使っていくことで、より効果的にデザインができます。

内装で「どちらにしようかな・・・」と神頼みする前に

ぜひマテリアルミックスを思い出してみてください。