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2024.11.19
Author
杉浦 雄之介
アドバイザー
ホテルライクとは・・・?
私たちエーアイホームズではよく「ホテルライク」をキーワードにしてお住まいをご提案しております。
「アレブデザイン」
リゾートや温泉地を連想させるスタイルとして空間としてだけではなく、心から開放感を得られるような生活ができる家作り。
そんな私たちの家づくりの考え方と相性のいいキーワードが「ホテルライク」です。
よくSNSとかで見かけるホテルライクってどんな家・・・?
考えてみましょう!
ホテルライク=ホテルみたいなインテリア
・・・何言ってんの?って声が聞こえそうですね・・・。
実際本当にこれなんですよ!!
ネットで調べても大体どこにでもこんな感じで書かれています!
キナリノ|お家がホテルのような空間に。「ホテルライクなインテリア」の作り方
MotoM|流行りのホテルライクとは?インテリアからポイントまでご紹介!
用語集でもこのように書かれています!
色々な記事を見るとこんなことも良く書かれています。
・統一感のあるインテリア
・非日常
・高級感
・物を少なく片付ける
・・・いやこれどんなインテリアだってそうじゃない!!笑
非日常とは・・・?
ホテルライクとは「ホテルの様なインテリア」です。
旅行をした時など、このホテルはすごい良かったな~!なんて思い出に残ることってありますよね。
そんな思い出を再現したい!あんな暮らしをしたい!という思いが「ホテルライク」なわけですね!
ホテルの様なインテリアに直接触れるのって「ホテルに行った時」ですからね。
毎日ホテルに泊まるわけではなく、たまの旅行などで利用する場所・・・「非日常」な空間ですね!
いつもとは違う、そんな暮らしを考えればホテルライクも考えやすいですよね!
どうやってホテルライクを作る?
非日常・素敵な家具・・・なんて言われても定義が大雑把でわかんないんだよな~!!
なんて思いますよね。
なかなかネットで調べた記事だけでは実際にインテリアを考えるには辛いものがあります。
料理しようにも材料だけ渡されているような感覚です。笑
なので実際のホテルを参考にキーワードを分解しながら考えていきましょう。
高級ホテルといえばリッツカールトンかなあと・・・
まさにホテルといったイメージですが何がいつもの家と違うのでしょう。
間接照明
特にインテリアに悩んでいる方は家を建てる前の方が多いかと思います。
これから建てる家をどうしようか・・・悩みますよね。
ですのでアパート、借家の方が多いかと思います。
天井を見上げてみてください。
「シーリングライト」がひとつ、天井についていませんか?
これがとっても便利!白い光で文字も読みやすいし家の隅から隅まで明るい!
・・・これが日常感の一つですね。笑
一室一灯などと言ったりしますが、「一つの光源で効率的に明るく」をするのがコストを重視する賃貸では一般的です。
いちいち電球が切れて取り替えるのも大変だし、器具が多くなると高いですからね・・・笑
何というか隅々まで白く明るいとオフィスみたいで緊張感が生まれますしリラックスできないですね。
ということで対極になるのが間接照明なのですね!
暗いかも・・・なんて思うところにはスタンドライトなどで補ってあげるとよりそれらしくなります。
ホテルのベッド横にあるシェードランプみたいなイメージですね。笑
配置するのは部屋に入った時に一番最初に目が行くところを意識するとかっこよく決まります!
ドアの逆の壁が多いですね。
あとはソファの対面もおススメです。
目に見えるところじゃないとテンションも上がりませんから。笑
大きな窓
ホテルは土地も広くてお客様の動線もしっかり設定されているので
客室の中が簡単に見えるような設計にしないのが基本です。
ですので窓も大きく、外と内が一体になるかのようなインテリアが多いです。
オーシャンビューなんてよく聞きますよね。
ですのでリビングは大きく開放的な窓にしたいところ!
一般的に日本の土地は狭いことが多く、南向きの土地も好まれるのでリビングを開放的にすると
道路側からとにかく丸見えになるのであまり大きな窓は取らないわけですね。
そこで土地探しからこだわったり、目隠しをしながら大きな窓を取るわけです!
高級感の正体
高級なものって何でしょうか。
バッグや服などいろいろなものがあるのですが、高級なものの感じは分かっても
どんなものが高級か、っていうのは説明しづらいですよね。
考えてみましょう!なぜ価格差が生まれるのか!
便利なものやいいものがよりみんなの手に渡るように、価格をお手頃にしていくわけですね。
その中で大量に生産して大量に消費するそんなサイクルと素材、設備などが発展したわけですね。
なので比較的手間がかかるもの、少しづつしか作れないものが高級、大量に作れるものがお手頃、という価格差が生まれます。
これが高級感という感覚の根本です。
例えば素材
木とプラスチックではどうでしょう。
プラスチック製品はそれはもう大量に作られてコストも安く大量に消費されています。
一方の木は固く、木によってクセも違い、流れ作業では一筋縄ではいかないイメージです。
工程も多くなり少しづつしか作ることが出来ないためコストが高くなりやすいです。
なので木には高級感を感じるわけです!
似たようなものだと革製品や布製品がありますね。
合皮や化学繊維も樹脂です。
なので天然なものが高級に感じるわけです!
壁紙を選ぶ際に木・革・布を意識すると高級感を出しやすいです。
そしてインテリアですから、家の中が日常と考えると「家の外が非日常」なわけです。
なので家の外にあるものを使うと非日常になります。
例えば「石」ですね。
大理石のテーブルなんか高級感を感じるわかりやすいアイコンです。
あとは「観葉植物」とかも使いやすい非日常ですね。
植物は外に生えるものですので!
このようなものを意識的に比べて選択していくと高級感を演出できます!
皆様!ホテルみたいな暮らしは分解してみればそこまで難しいイメージではありません!
気軽にホテルライクを楽しみましょう!
・・・ホテルライクの事を考えると「モダン・モダニズム」というキーワードも重要になりますが、それはまた今度・・・笑
十勝・帯広のリゾートのような癒しの新築・注文住宅の住宅会社。
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エーアイホームズ【アレブデザイン】https://www.aih.jp/
■施工エリア…十勝全域[帯広、音更、幕別、芽室、鹿追、中札内、広尾など]