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2023.07.19
Author
岡田 夏瑠
モデルハウスの気密測定
こんにちは。
先日、稲田モデルハウスの気密測定を行いました。
日本の住宅で現在C値(おうちの隙間の数値です)を公表している
工務店やハウスメーカーはちらほら出てきてる印象があります。
すき間の量の測定方法ですが、換気口など計画的にあけた穴を全部ふさぎ、
室内の空気を送風機で強制的に外に排出します。
この時に生じる気圧差と風量でC値を算出します。
値が小さいほど気密性能が優れています。
なお、一般的な住宅のC値は10前後であることが多く、
建物全体の隙間を集めてみると1,000c㎡(A3用紙)ぐらいです。
C値も地域ごとに基準値があり、北海道では2.0cm2/m2以下に設定されています。
C値に関しては、どんなに最高の建材を使っても、
腕の悪い職人が施工すると精度が低く、隙間の大きい家になってしまいます。
C値が必要な理由として
①断熱性が高まること
②大気汚染物質の侵入を防げること
③依頼する建築会社の施工品質を確認できること
大きく分けると以上の3つがあげられます。
エーアイホームズでは0.5cm2/m2以下を基準にしています。
今回の稲田モデルハウスでは0.43cm2/m2の値が出ました。
気密測定データをモデルハウスに展示しているため、
ぜひ!この機会に「炭+エコブレス」モデルハウスで体感してみてください!
宜しくお願い致します!
十勝・帯広のリゾートのような癒しの新築・注文住宅の住宅会社。
こだわりのデザイン・住宅空間・照明効果・快適な断熱性能の家づくりで、家族の健康を守る、贅沢な住宅空間をご提供します。
エーアイホームズ【アレブデザイン】https://www.aih.jp/
■施工エリア…十勝全域[帯広、音更、幕別、芽室、鹿追、中札内、広尾など]