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2022.05.02
Author
小宮雄大
アドバイザー
基礎の中には鉄筋。しかし一口に鉄筋と言っても。。。
ゴールデンウィークが間近となった本日(2022/5/2)です。
当社は5/3火曜日~5/6木曜日まで全休となります。
私は遠出はせずに帯広市内でまったり過ごそうと思っています。
こみや
ただ帯広市内でクリムというソフトクリーム屋さんには
行ってみようと思っています。
さて本日は住宅の土台となる「基礎」の工事風景です。
鉄筋が基礎コンクリートの芯にあたる場所に配筋されています。
一般住宅の基礎工事で使用される鉄筋のサイズはD10・D13というサイズになります。
D〇〇という表記になりDとは異形棒鋼という丸棒にリブがついたものを言います。
D10という鉄筋は丸棒部分のサイズが10㎜という意味になります。(リブは含まない)
ちなみに鉄筋にも鋼材種類があってSD295とSD345と実は見た目では分からない
違いがあるんです。(違いは降伏強度の違いで、分かりやすく言うと硬さが違うようなイメージです)
鉄筋といえどもSD295 D10 みたいな呼び名が正式です。(D10に限ってはSD295のみなんですが)
鉄筋と鉄筋をつなぐ際には(公共工事の場合)重ね継手寸法40d以上確保するというルールがあります。
40dとは鉄筋径の40倍という意味でD10の鉄筋の場合400mm以上鉄筋と鉄筋を重ねて配筋するという
ルールがあるんです。
基礎工事の鉄筋だけにクローズアップしてもまだまだ他にもルールがあります。
住宅は部品の集合体とよく言われますが
その部品一つ一つに品質があり、ルールがあります。
今日は鉄筋の種類やルールについてお話しましたが
また別のブログでコンクリートについてお話しできたらと思います。
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